『東京島』公開初日舞台挨拶

2010年8月30日 月曜日

日時:8月28日(土)
登壇者:木村多江、窪塚洋介、福士誠治、篠崎誠監督

木村多江
去年の10月に撮影をしていたのでやっと初日が迎えられて感慨深いです。
撮影がとにかく大変で、現場に行って車を降りて「あちらが現場です」って言われた現場がとても遠かったり、どうやって行くか分からなかったり(笑)
現場に行くのに垂れ下っているロープや梯子をつたって行ったり…トイレ行くにも20分ぐらいかかりました。
毎日足がつったり肉体的にも過酷な現場でした。おまけに窪塚さんにセリフで罵倒されていたので撮影が終わってからもイライラしていました。リハ中に窪塚さんにビンタしちゃったこともありました(笑)
「そうそう、ビンタやられましたねー(笑)<窪塚> 」
それでもおさまらなくてマネージャーに「今日、肉食べに行こう、肉!!」とか言ってたんですよ(笑)。
劇中でも清子はムシャムシャ肉を食べているので注目して見て下さい。「何がハッピーエンドかは自分で決めるわ」という主人公のセリフが好きで、今も落ち込んだときは思いだして前向きな気持ちになるようにしています。自然が美しくて人間ドラマも面白い映画です。自分が無人島に行ったらこの中の誰になるんだろうと思って楽しんで見て下さい。

窪塚洋介
撮影していたのが1年まえぐらいなので忘れている部分もあるのですが、映画を見ると島の空気を思い出します。
沖永良部と徳之島で撮影していたのですが島に軟禁状態だったのでだんだん島と一体化してくるんですよ。「鳥が低く飛んでいるから雨が降るな」とかこっちで生活していると気づかないことに気づくようになりました。劇中で歌う自分で作った「何にもないけど~♪」という歌にインスピレーションをくれましたね。
さっき軟禁っていいましたけど、撮影中東京に仕事で戻って来たとき島にすぐに戻りたくなるぐらいよかったです。島のおかげで僕の役の変態っぷりに拍車がかかったと思うんで見て下さい(笑)台本になくて勝手に考えた「何にもないけど~♪」の歌がめちゃくちゃ気に入っています!!

福士誠治
撮影中もですが初日を迎えてからも大事な時間だと思っています。(MCからの「男ばっかりの島で何か流行ったことがあるとお聞きしましたが?」とい
う質問に)何?何のことですか?
(「オネエ言葉が流行ったんですよね」)
なんでマスコミさんの取材が入っているところでそういうこと言うんですか(笑)朝の(取材が入っていない)舞台挨拶ではそんなこと全然聞いてこなかったじゃないですか~!!
男ばっかりだったんで、女性の雰囲気が欲しくなって、 みんなが「俺がやらなきゃいけないのか」みたいなことになって小さな(おかまだらけの)スナックが開かれました。あまり『東京島』に影響なかったです(笑)僕もオネエ言葉をちょっと使いました(笑)
多江さんの「ケンタッキー」「ショーロンポー」と叫ぶシーンが好きです。映画見る前だと「何言ってんだ??」という感じだと思いますが、映画を見たら皆さん共感してくれると思います!

篠崎誠監督
去年の今頃スタッフと島を歩いてロケ場所を探していました。初日を迎えてとても感慨深いです。
映画はいろいろな人が集まってつくるものです。今日ここにいないすべての俳優・スタッフなどこの映画に尽力してくれたすべての人に感謝しています。
そして観客のみなさんと沖永良部・徳之島のみなさんにも改めて感謝したいです。自然を相手にしての撮影だったのでとても大変でした。波や海を利用しての撮影が多かったので、あと1時間で満潮だからそれまでに撮影しないといけない、とか。早くしないと帰りの道が水没しちゃうということが結構ありました。あと、沖永良部ではみんなで同じホテルに泊まっていたので、撮影後の洗濯機争奪戦が大変でした(笑)洗濯と絵コンテ考えるのどっちが先か、みたいな葛藤が結構ありました…

東京島
(C)2010「東京島」フィルムパートナーズ
監督:篠崎誠
出演:木村多江/窪塚洋介/福士誠治/柄本佑/木村了/染谷将太/山口龍人/南好洋/結城貴史/清水優/阿部亮平

原作:桐野夏生『東京島』(新潮社刊)
脚本:相沢友子
撮影:芦澤明子
照明:市川徳充
美術:金勝浩一
音楽:大友良英
配給:ギャガ

ドキュメンタリー『TOKYOアイヌ』公開試写会

2010年8月29日 日曜日

TOKYOアイヌ

(監督/森谷博、2010年度、カラー、16:9、約120分)

生活の海、首都圏。
ここに暮らす五千人とも一万人ともいわれるアイヌ民族。
どこにいようと自らの民族を生きることは、日本人を含め、あらゆる民族に共通の課題としてある。
だが、日本の近代化はアイヌがアイヌとして生きることを許してこなかった。
その苦難の道を選びとった首都圏アイヌの声がいま初めて発せられる。
2008年6月、国会はアイヌ民族を日本の先住民族と認定した。
だが、その意味を受け止める人々はまだ少ない。
この映画は首都圏アイヌの声を通して、その事実のふくらみを、この時代を生きる隣人どうしが、真正面から受け止め会うために、世に送り出された。

会場:スペース・オルタ (http://spacealta.net/#map
日程:9月5日(日)~9月12日(日)
9月5日(日)、11日(土)、12日(日)は3回上映
12:00~、15:00~、18:00~
9月6日(月)~9日(金)まで平日は2回上映
14:00~、18:30~

料金:
協力者は無料(送付したチケットを必ずご持参ください)
一般鑑賞希望者は1,800円(資料代込)

主催:TOKYOアイヌ製作委員会
問合せ:TEL:045-472-6349(スペース・オルタ)

Shintoku空想の森映画祭

映画祭実行委員会の方々より出展の打診をいただき、「TOKYO アイヌ」も映画祭に出展させていただくことになりました。
http://www.kuusounomori.com/
この映画祭は1996年、北海道新得在住の映画監督が主催し開催し、ことし2010年開催で15回目を迎えます。
今年のテーマは「マイノリティ」として、映画祭2日目にアイヌ民族が、3日目にセクシャルマイノリティ―が取り上げられます。「TOKYO アイヌ」は2日目の2本目として上映が予定されています。
「先住民DAY」とされた2日目(9/19)、「TOKYO アイヌ」上映後には、帯広のフンベシスターズによる歌・踊り、さらに夜にはトンコリ奏者として活動されている、OKI DUB AINU BANDのOKIさんのコンサートが予定されています。

会場:北海道新得町新内ホール
日程:9月18日(土)~9月20日(祝・月)
※「TOKYO アイヌ」の上映日は19日(日)13時~

料金:
1日券:前売り1,000円 当日1,500円
3日通し券:前売り3,000円 当日4,000円
OKIライブ:前売り2,000円 当日2,500円
※映画鑑賞とOKIライブのチケットは別売りとなります。

注:こちらの映画祭では「TOKYO アイヌ」映像製作委員会発行の「試写会チケット」はご利用になれませんので予めご了承ください。

この情報は、情報投稿受付ページから投稿いただきました。ありがとうございました。

 
 
minipara
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