『幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター』山田洋次監督ゆうばり国際ファンタスティック映画祭交流イベント

2010年2月28日 日曜日

『幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター』山田洋次監督ゆうばり国際ファンタスティック映画祭交流イベント

幸福の黄色いハンカチ映画絵看板除幕式・交流館見学

日時:2月27日(土)

映画のラストシーン撮影に使用され、今でも夕張を代表する観光拠点になっている『幸福の黄色いハンカチ』想い出広場に、長年、広場の管理人を務めてこられた濱松フミさんのお宅が交流館(広場敷地内)としてオープンすることになった。
広場には、札幌(三浦工芸)の絵師が作成した絵看板が飾られ、山田監督、濱松フミさん、「濱松さんの家保存会」の佐藤学さんが除幕式を行った。

山田洋次監督
夕張に来たのが、3年振りなんだけど、一言で言えないくらい懐かしい。みなさんの力で「幸福の黄色いハンカチ想い出広場」を存続してくれてほんとによかった。いつまでもこの広場が、町の象徴になるといいです。
そして今回『幸福の黄色いハンカチ』がデジタルリマスターされ、封切り当時と同じくらい本当にきれいになりました。また、今回アメリカで作られた、『イエロー・ハンカチーフ』も良くできた作品なので、こちらもどうぞ宜しく。

幸福の黄色いハンカチ 想い出広場とは…
・1990年に夕張市により「幸福の黄色いハンカチ」のラストシーン撮影に使用された建物の保存と観光振興を目的に開設される。その後、年間5~6万人を集め夕張を代表する観光拠点となる。
・1992年に地元の若菜商店会がまちおこし・チャリティー目的で作成した、監督・出演者のサイン入り「黄色いハンカチ」が年間1万枚以上を販売するヒット商品になった。
・2006年の夕張市破綻を機に、市所有の観光施設の一括指定管理を受けた加森観光㈱の現地子会社・夕張リゾート㈱による管理に移行。
・現在、映画の写真パネルや、小道具の展示を行っている「幸福を希(ねがう)やかた」(木造の炭鉱住宅長屋)を中心に、物置小屋、黄色いハンカチがたなびく柱などがある。営業期間は4/25~11/3。

山田洋次監督を囲む会

日時:2月27日(土)

山田洋次監督を愛する市民による企画。監督を囲んで車座となった会場では、和気あいあいあとした雰囲気の中イベントが行われ、山田監督は、『幸福の黄色いハンカチ』のロケ地夕張での撮影エピソードや、映画への想いなどを語った。

『幸福の黄色いハンカチ』への想い
山田洋次監督
“黄色い”黄色いハンカチ”は希望です。少しの希望があれば、それを励みにしていける。なんとかうまくいくように考えていけば、良くなっていけるし、それは夕張だけでなく、世界中でも同じことが言える。
戦争でたくさんの人が死んだのに、未だに戦争は続いている。そんなことだと、希望を失ってしまいそうだけど、みんなで遠くの山の光を見つめるように、希望を持っていくことが重要。それが映画に託した想いでもあります。

山田監督の思う幸せとは?
山田洋次監督
「幸せって何かよくわからないよなー」って笑って話していることが幸せなんじゃないかな(笑)
幸せとは、「生きてるって素晴らしいな」と瞬間的に感じること。楽しいことばかりじゃないけど、でもふと生きててよかったって感じることが幸せです。たとえば寅さんなんて、自分が助けてあげた人に「あなたに会えてよかった」って言われるだけで幸せなんです。またそれを見たお客さんが、自分の持っているやさしい気持ちに気づいて、いい気分になる。私がつくる映画の意味はそこにあるんです。そういう映画を作り続けていきたい。

イエロー・ハンカチーフ

『イエロー・ハンカチーフ』

配給:松竹 ©2009, DODI FILM PRODUCTIONS. ALL RIGHTS RESERVED.
6月26日(土)より、東劇ほかにてロードショー

原題:The Yellow Handkerchief
監督:ウダヤン・プラサッド
製作:アーサー・コーン
脚本:エリン・ディグナム
出演:ウィリアム・ハート マリア・ベロ エディ・レッドメイン クリステン・スチュワート
2008年/英語/96分/松竹配給
©2009 DODI FILM PRODUCTIONS. ALL RIGHTS RESERVED.

イエロー・ハンカチーフ 6/26より東劇他ロードショー!
幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター 4/10より東劇にてロードショー!他全国順次

 
 
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