『フランス映画祭2010』『あの夏の子供たち』トークショーに映画評論家の古賀太さんが登壇

2010年3月17日 水曜日

『あの夏の子供たち』上映後のミア・ハンセン=ラブ監督のトークショーのゲストに、映画評論家の古賀太さんの登壇が決定した。

『あの夏の子供たち』

父は、映画プロデューサーとして精力的に働き、家に帰れば家族を愛する魅力ある人だった。
しかし不況の中、突然自ら命を絶ってしまう。残されたのは、多額の借金と未完成の映画だけ。
幸せな日々が一転し、家族は絶望の中で葛藤する。
夫の映画を引き継ごうと奔走する控えめながらも気丈な母、父の死を受け止める手段を探そうとする長女、父の残した温もりを求める次女、そしてその死をまだ理解できない末娘。
そんな彼女たちに訪れた新たな出発のときとは。

2009年カンヌ国際映画祭《ある視点部門》審査員特別賞に輝いた本作は、女優、カイエ・デュ・シネマの批評家という経歴をたどるミア・ハンセン=ラブの監督2作目。ハンセン=ラブの監督初長篇作に関心を持っていた実在の映画プロデューサー、アンベール・バルザンの自殺という、監督の実体験から生まれた。しかし、決して個人的な感傷に陥ることない監督の姿勢には、映画と人間への深い尊敬が感じ取れるだろう。

【2009年カンヌ国際映画祭《ある視点部門》審査員特別賞】
監督/脚本:ミア・ハンセン=ラブ
出演:キアラ・カゼッリ、ルイ=ドー・ド・ランクザン、アリス・ド・ランクザン
2009年/フランス/35mm/カラー/ドルビー/110分/配給:クレストインターナショナル

上映日時:3月21日(日) 15:40~
上映場所:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN 7
トークショー:17:30~18:00 (約30分を予定)

監督/脚本:ミア・ハンセン=ラブ

1981年パリ生まれ。

オリヴィエ・アサイヤス監督『8月の終わり、9月の初め』(98)で女優デビューし、同監督の『感傷的な運命』(00)にも出演。
2003~05年、カイエ・デュ・シネマで批評家としても活躍すると同時に、短篇「Après mûre réflexion」(03)と「Offre spéciale」(05)を監督。
監督と脚本を手がけた初の長篇「Tout est parnonné」(06)は、ルイ・デリュック賞新人賞を受賞した。
長篇第2作目となる本作で、第62回カンヌ国際映画祭《ある視点部門》審査員特別賞を獲得。2009年、アサイヤス監督との間に一女児をもうけた。

ゲスト:古賀太(映画評論家・日本大学教授 芸術学部映画学科)

国際交流基金、朝日新聞社(文化事業部及び文化部記者)勤務を経て、2009年4月より、日本大学芸術学部 映画学科 教授。
主な著書に、『映画伝来』(1995、共著)、『魔術メリエス』(1994、翻訳)、朝日新聞社では「イタリア映画祭」など20を超す映画祭を企画・運営し、そのカタログを編集・執筆している。

※止むを得ない事情により、ゲストが変更になる場合がございます。ご了承くださいませ。

フランス映画祭2010開催概要

名称:フランス映画祭2010
期間:3月18日(木)~22日(月・祝)
開催会場:六本木ヒルズ
上映場所:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
フランス映画祭2010 公式サイト:http://unifrance.jp/festival/
主催:ユニフランス

 
 
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