『時をかける少女』音声ガイダンス付き試写会

2010年3月9日 火曜日

『時をかける少女』音声ガイダンス付き試写会
「違いは、個性。ハンディは、可能性。」をコンセプトに、障害を持つ方と一般の方が混ざり合った社会の実現を目指すネクスタイド・エヴォリューション、丸井グループ、J-WAVE(81.3FM)の協力のもと、音声ガイダンス付きの先行試写会が開催された。

日時:3月8日(月) 18:30~
場所:新宿ピカデリー
登壇者:
谷口正晃(本編監督)
須藤シンジ(ネクスタイド・エヴォリューション代表)
鳥越玲那(ロンドンパラリンピック陸上競技 日本代表強化指定選手)
網本麻里(北京パラリンピック 女子車椅子バスケットボール日本代表)
司会:手島里華(J-WAVE(81.3FM)アナウンサー)
主催:ネクスタイド・エヴォリューション、マルイグループ、J-WAVE(81.3FM)、スタイルジャム

上映前の舞台挨拶

須藤シンジ
本日は誠にありがとうございます。ネクスタイドを立ち上げるきっかけは、現在14歳の次男が、重度の脳性まひで生まれた経験です。私たちのキャッチコピーは「違いは個性、ハンディーは可能性」で、これは一般の方も障害を持った方も、国籍・人種・年齢・性別問わず、いろんな人たちが混在する社会をファッションやデザインという手法で作っていくことなのですが、その取り組みの1つとして『時をかける少女』の試写会を行えるのは、光栄です。

谷口正晃監督
ネクスタイド・エヴォリューションの1つの活動の中で、「時をかける少女」を取り扱っていただき光栄ですし、映画はお客様に観てもらって完成するものだと思いますので、今日このような場を設けていただき大変嬉しく思います。

鳥越玲那
私は視覚に障害があり、そのせいで、日々の暮らしで人の助けを借りることがたくさんあり、色々と迷惑もかけてきましたが、今は助けを借りるということは、その分感謝をする機会が人より多いんだと考えるようになり幸運なことだと思います。

網本麻里
足に障害をもっていたことで、小学生の時など『お母さんなんで生んだの?』『障害があったことで、小学生の時は、なんで生まれてきたのだろ』と思っていましたが、障害があるからこそ色々な経験ができたし、自分の右足はチャームポイントなんだと感謝しています。

上映終了後

一般のお客様の声
女性
とても素晴らしかった。演技・音楽・ナレーションのいづれも感激しました。
男性
冒頭の歌とガイダンスが被っていた。また、ラストシーンの説明が足りず、理解できなかった。

網本麻里
感動しました。原作や1983年版を知らなかったのですが、ストーリー展開を楽しめ、切ない終わりにも感動しました。また、前に進まないと行けないという気持ちにもなりました。

鳥越玲那
以前、違う作品を音声ガイダンス付きで観たときには、淡々と説明され泣きたいのに泣けないという雰囲気でしたが、今日は情景から表情まで全て伝わってきました。

谷口正晃監督
せっかくなので、私も今日は音声ガイダンスを聞きながら目を閉じて2時間映画を観たのですが、『見事だなぁー』と関心しました。
淡白ではなく、抑揚があり、その場面で一番大切なものは、伝わってきました。
ラストシーンでのナレーションの『誰かの目線を感じながら…』というセリフは、現場で、私が仲さんに伝えた言葉だったので、驚きました。

時をかける少女 
(C)映画『時をかける少女』製作委員会2010
監督:谷口正晃
出演:仲里依紗/中尾明慶/安田成美/青木崇高/石橋杏奈/勝村政信/石丸幹二

原作:筒井康隆「時をかける少女」(角川文庫、角川つばさ文庫)
脚本:菅野友恵
撮影:上野彰吾
照明:赤津淳一
美術:舩木愛子
音楽:村山達哉
配給:スタイルジャム
 
 
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